新潟医療福祉大学同窓会

第9回 新潟医療福祉大学同窓会 連携研修会

オリンピック・イヤーに学ぶメンタルトレーニング 大舞台で活躍するための
心技体
実現に向けて

大舞台で活躍するための「心技体」の実現に向けて
  • 主 催

    新潟医療福祉大学同窓会

  • 場 所

    オンライン開催(YouTube配信)

  • 参加費

    無料

申込
不要

どなたでも参加できます。
(新潟医療福祉大学の卒業生以外もご参加いただけます)
本研修会は2部構成で行います。片方だけの参加(視聴)も可能です。

概 要

連携研修会とは

2013年より開催され、9回目の開催となります。新潟医療福祉大学での連携教育を踏襲し、専門職としての資質向上(スキルアップ)の実現を目的とした同窓会の中心を担う事業です。卒業教育・生涯教育を充実させるとともに、専門職として活躍している同窓生どうしの新たな連携方法を模索し、相互の親睦を深める機会を提供しています。

今回のテーマについて

オリンピック・イヤーに学ぶメンタルトレーニング 大舞台で活躍するための「心技体」の実現に向けて

2021年夏、1年延期の末に東京2020オリパラ大会が開催されました。今大会は、開催直前までさまざまな不確定要素が多く、前例のない大会となりました。コロナ禍でのスポーツ活動の制限は長期間に及び、選手が抱えるフラストレーションやモチベーション低下、メンタルヘルスの問題なども表面化しました。有事下の生活に苦しむ我々と同じように、選手にとっても心のマネジメントは非常に難しかったことでしょう。

スポーツでは「心技体」が重要であるとよく言われますが、原典「柔術独習書」において、この3つは分割できず、一体かつ相互的に修養していくべきものと明記されています。心身一元論に基づく東洋的思想を背景にしたものといえるでしょう。

それに対して欧米では、宇宙飛行士などの特殊な状況下で高い対処能力を発揮するための訓練として、心理面に特化したスキルの修得が重視されてきました。これがアスリートのメンタルスキルトレーニングにも応用され、さらに東洋的なアプローチを統合した呼吸法やマインドフルネスなど、心身一体型技法の開発・体系化にまで至っています。

そこで、今回は大舞台に臨むアスリートの「心」を入り口に、心理的スキル(無自覚なものも含む)とその実践について考えていきます。当然、綺麗事ばかりの世界ではありません。困難さの中で紡がれるアスリートの心の技(奥義)を参考に、ご自身の生活や仕事上の困難に打ち勝つ、全体性を備えた「心技体」の実現を目指してみませんか?

興味のある皆様のご参加をお待ちしております。

第1部

特別講演(事前配信)

「心」を窓口にアスリートを支援する

講師
  • 山﨑 史恵 氏(新潟医療福祉大学 健康科学部 健康スポーツ学科 教授)

準備とは、言い訳を排除すること

講師
  • 水沼 尚輝 氏(新潟医療福祉大学 スポーツ振興室所属/健康スポーツ学科 2019年卒)

第2部

同窓生による
パネルディスカッション

パネラー
  • 横田 裕丈 氏(理学療法学科 2005年卒)
  • 佐藤 未希 氏(義肢装具自立支援学分野 2019年卒)
  • 星野 芙美 氏(健康栄養学科 2005年卒)
  • 長谷川 直人 氏(健康スポーツ学科 2019年卒)
講師
  • 山﨑 史恵 氏(新潟医療福祉大学 健康科学部 健康スポーツ学科 教授)
コーディ
ネーター
  • 岡村 聡之 氏(新潟医療福祉大学同窓会 首都圏副支部長 健康栄養学科 2005年卒)