新潟医療福祉大学同窓会

GREETINGご挨拶

同窓会会長挨拶

同窓会会長齊藤公二

会員の皆様、お元気でお過ごしでしょうか。時が過ぎるのは早いもので、母校である新潟医療福祉大学が開学して20年、本同窓会が設立して16年になりました。さらに、2学部5学科から始まった母校は、2019年度に6学部13学科となり、多岐にわたる専門職との連携・交流を図ることができる、より素晴らしい環境となります。本会も母校の特色を活かし、会員の皆様の資質向上と相互の親睦のため、様々な企画・運営を行ってまいりたいと考えています。

多くの会員の皆様は、『専門職』としてご活躍されていると思います。わたし自身も栄養教諭として慌ただしい毎日を送っています。慌ただしい日々の中、「私たち専門職にとって、卒業後に必要な資質とはどんなものなのか」と改めて考えさせられることがありました。

先日、わたしの友人がSNSに次の文章を掲載していました。

水を入れたペットボトルを2本用意し、毎日、1本には「ありがとう」と声をかけ、もう1本には汚い言葉をなげかける。それを数日繰り返し、それらの水を凍らせてから顕微鏡で見てみると、作られた結晶の美しさに明らかな差が出たそうだ。ヒトの身体の60%は水分である。つまり、言葉が身体にも影響を与えていると考えるのが自然であり、きれいな言葉を使うと、自分も相手も気持ちがいい。反対に汚い言葉を使うと自分も相手も心が傷つく。胸が痛いのは、心の水が汚されているからなのかもしれない。目に見えないからこそ、大切に、丁寧に、身体を労わるように言葉を使いたい。(一部簡略)

同じ大学で学び、現在は遠い別の場所でがんばり、研鑽し続ける友人の考え方(資質の在り方)を共有できたこと、その姿をイメージできたことは非常にうれしいことでした。また、毎日の多忙な仕事の中で、本来大切にしなければならないことを蔑ろにしている自分自身を顧みることもできました。

専門職として多くの専門的知識や経験は当然必要ですが、それら以外にも一人ひとりにとって必要とする、特別で、大切な資質があると思います。忙しい毎日の中で目の前の人のために自分に何ができるか考え、何を大切にするべきか振り返ること。目の前の人を幸せにするために、自分自身が幸せであろうとすること。それを忘れずに日々考え、感じることが、わたしたち専門職にできる資質向上の一つではないでしょうか。

『新潟医療福祉大学同窓会』は、会員の皆様それぞれの資質向上を目指して、研修会等の企画を充実させています。また、ホームページやSNSを通じて情報を発信していきます。めまぐるしい日々の中でも、大学時代の友人から刺激を受けられる、先輩・後輩の近況に顔がほころぶ、QOLサポーターとして何をすべきか考える材料になる、同窓会としてそのような発信を今後もしていければと考えております。今後とも新潟医療福祉大学同窓会をよろしくお願いいたします。

同窓会への学長メッセージ

学長 西澤正豊

学長 西澤 正豊

同窓会の皆様、コロナ禍の最中ですが、如何お過ごしでしょうか。

2020年度はまさに、新型コロナウイルスに明け暮れた1年でした。大学では、前期は対面式授業が行えなくなったため、全ての授業をオンラインで行い、定期試験もオンラインで実施しました。後期に入って漸く実習・演習を再開できましたが、大学生活にとって非常に大切な課外活動も、特に前期は行うことができず、大学キャンパスで同窓生と在学生の皆さんが交流することも儘ならなかったでしょう。これまでに在校生4名がPCR検査で陽性と判明していますが、幸い、学生寮等で学内クラスターが発生することはありませんでした。

この厄介な感染症は、新たな変異株ウイルスも出現して、まだまだ終息には程遠く、ワクチン接種の効果が出るまでは、感染の波がこれからも続くことでしょう。皆様は感染防御対策を怠らず、自らは感染しないように、また皆様のクライアントに感染させないように、慎重の上にも慎重に、本学が建学の精神として掲げる「優れたQOLサポーター」としての職務に邁進していただきたいと願っています。

昨年6月、学長として新たなマニフェストをお示ししました。3つの大項目は教職員の自己実現を支援する大学、面倒見のよい大学、持続的に発展する大学を目指すことです。2番目の面倒見のよい大学が目指す具体的な内容として、①学生の皆さんのQOLを高めることを目標に学生教育に徹すること、②メンタルヘルスの支援体制を整備すること、③同窓会組織を支援し、卒業生と本学の双方向の交流を促進すること、の3つを掲げました。

本学は昨年度、卒業生が1万人を超えました。しかし、これまで卒業後の皆様と本学との結びつきは十分と言えるものではなかったと思います。そこで、昨年4月から同窓会との相互交流を担当する副学長を設け、丸田秋男先生に同窓会組織のインフラ整備から始めていただくようお願いしました。学生課内に同窓会の事務を担当する専任職員を採用するべく、同窓会の役員の皆様にご相談し、本学の卒業生である前山美優さん(健康スポーツ学科2018年卒)に担当していただくことになりました。

同窓会の皆様には、現状をお尋ねする郵便物を3月上旬にお送りしています。お返事に基づいて同窓会名簿を作成しますので、可能な範囲で最新の情報をお知らせください。本学は創立以来、20年を経過していますので、連絡先が不明の方も少なからずおいでになると思います。本学の卒業生、あるいは大学院を修了して、現在各学科で教員を務めていただいている皆様とともに、在学当時の、あるいは前後の学年の卒業生の連絡先を追跡する作業に、ぜひご協力をお願いいたします。

こうして同窓会の皆様の連絡網が整備できましたら、本学から連絡をさし上げます。皆様からも、ぜひ本学にご連絡ください。本学は、さまざまな共同研究のお誘いやイベントのご案内ができます。皆様の生涯学習をサポートできます。図書館の各種の機能を引き続きご利用いただけます。大学の教職員とさまざまな情報交換ができます。社会人として大学院に進学し、より専門性を高めることもできます。本学は、皆様が卒業された後も、皆様に対して面倒見のよい大学であり続け、同窓会の皆様との双方向の交流を充実させていきたいと願っています。

末尾に同窓会の皆様のご多幸とご活躍を祈念して、ご挨拶といたします。

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