新潟医療福祉大学同窓会

GREETINGご挨拶

同窓会会長挨拶

同窓会会長 田村 祐美

同窓会員の皆様におかれましては、日頃より本会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。令和4年度より同窓会会長を拝命しております、理学療法学科3期生の田村祐美と申します。

さて、同窓会はおかげさまで発足から20年を迎えました。これまで同窓会誌の発刊や連携研修会の開催、学園祭での「あそびの広場」、ホームカミングデー、杜の都駅伝の応援など様々な活動の企画・運営を行ってきました。また、在学生支援として合格祈願・大願成就グッズの配布や連携総合ゼミに同窓生を派遣する事業も毎年のように行っております。しかしながら、同窓会の存在や活動内容を十分に理解していただけていないのが現状です。同窓会は会員相互の親睦だけでなく、母校の発展に寄与する事を目的としております。そのために広報誌の他、各種SNSなどの活用、在学生支援にも力を入れ、在学中から同窓会のことを知っていただくための取り組みを広げるなど、今後は広報活動にも積極的に取り組んで参ります。

また、新型コロナウイルス感染症の影響で、本会の活動を縮小せざるを得ない状況の時もありました。現在は、Zoomなどのツールを用いて出来る限りの事業を行ってきた経験から、従来の対面のみの役員会だけでなく、オンラインを活用したWeb会議も導入しております。遠方の役員も参加しやすい環境を作り上げる事ができましたので、今後も対面とオンラインを上手く併用し、同窓会の活動に関わりやすい環境を整え、運営して参ります。

同窓会には現在15,000人を超える会員が全国各地、海外にもおります。多くの会員の意見や要望を取り入れ、同窓会員と大学共に発展につながる事業を行っていくべきと考えますが、それには大学との連携が重要となります。大学内には「同窓会・生涯学修連携推進委員会」が立ち上がり、年々活動が活発化しております。委員会の先生方のご協力により、同窓会員と大学の距離が近くなる事で、これからも大学の特色を活かした様々な活動が出来るのではないかと期待しております。

もし皆様の中で役員でなくとも同窓会の活動に興味を持ち、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、是非一緒に活動を盛り立ててほしいと思います。同窓会支援室までご連絡ください。

最後になりますが、皆様の益々のご健勝を心からお祈りいたします。そして、同窓会活動のさらなる発展に向けて変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。

同窓会への学長メッセージ

学長 西澤正豊

学長 西澤 正豊

2020年より学長を拝命しております西澤と申します。

同窓会は2024年11月に、設立20周年の記念会を開催されました。本学は2001年の開学以来、今春の卒業式で15,302名の卒業生、733名の大学院修了生を社会に送り出しています。これだけの卒業生・修了生を輩出しているにも関わらず、2020年に前学長に倣って学長マニフェストを公表する際、その1項目として「同窓会組織を支援し、卒業生と本学の双方向の交流を促進する」と記載しました。当時の実感として、同窓会と大学との交流が活発とは言えないという率直な想いがあったためです。

これまで私が接してきた職場では、本学の卒業生が多数活躍しているにも関わらず、本学の卒業生であることを知らないままで一緒に仕事をしてきました。卒業後の本学との関りについて尋ねても、「交流がない」と答える卒業生がほとんどでした。これは同窓会の皆さんにとっても、大学にとっても、大変「もったいない」ことです。

同窓会の皆さんには、皆さんの卒業後も「面倒見のよい大学」として、さまざまなお手伝いができます。これらを「見える化」し、これまで不十分であったところを改めるよう努めているところです。同窓会支援室を大学事務局に整備し、複数のスタッフを配置して対応しています。C棟のローソン前には、卒業生の活躍や同窓会の活動を広報できるように大型モニターを設置しました。同窓会役員との情報交換も定期的に行っています。各学科には同窓会サポーターを配置し、学科別に開催される同窓会もサポートしています。伍桃祭に参加してくださる同窓生も、年2回の連携総合ゼミに参加して後輩の面倒をみてくださる同窓生も増えています。こうした交流をさらに深めたいと願っています。

慶應義塾の三田会を目標として、皆さんと大学との交流を一層促進して行きますので、是非、皆さんからのご要望、ご意見、ご助言をお寄せください。今後の交流活動に反映させて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

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